2011年07月16日

月があんなにも、綺麗だから

今日は満月です。


遅い帰り道、
月灯りが辺りを照らしてくれました。

twitter上で何人かの友達が、月を見てつぶやいていました。




いったい、どれくらいの人が満月が放つ危なげな癒しの光に気がついているのだろう。

僕らが日々の生活に追われ、がむしゃらに走っている時も、
月はあの頃と変わらないスピードで、悠々と満ち欠けを繰り返しています。



どこかほっとする。




満月を眺めながら、ふと去年の正月のことを思い出した。

2010年1月1日。
その日は満月だった。


しかし、旧暦を使っていたその昔、正月というのは毎年新月だったそうだ。

その年の正月を見た昔の人は、
満月の元旦に、さぞ驚いたろう。

それはあり得るはずのない光景だった。


時が流れて、
当たり前だったことが、いとも簡単に当たり前でなくなる。


けどね、
月は変わらない。
自然は悠然。






もう少しだけ、
月明かりを浴びていたい、夏の夜。



Posted by タビストの卵 at 22:36│Comments(0)
 
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