2011年08月10日

アメリカ横断、またやります!

もう3人が出会って十年になる。

僕らは16歳だった。
学生服がぎこちなかった。
今となっては瞬間だった3年間という時間を、途方も亡く持て余していた。



だから、僕ら、ずっと語り合っていた。
恥ずかしげもなく本気で、語り合える友人が存在することが、生涯、僕らの拠り所になった。





そして、、、、




あの頃、無責任に描いた夢も、自分像も、生き方も、社会も。

当時「未来」と呼んでいた空間が、
いつの間にか「現在」となっていることに気づく。




十年。。

それはとてつもなく長い時間に思えたんだけど。

十年。。。

それだけあれば、何にでもなれるような気がする。

十年。。。。。

僕らはその膨大な時間の中、どれだけの事をしてきたのだろう。


あの頃描いた未来と比べ、どれだけ近づくことができたのだろう。



目をつぶり、学生服を着た自分と対峙すると思わずゾッとする。



僕は焦った。
けれど、一人じゃどうしても腰が重い。
不安。

そんな時だった。

「いっしょに事務所作ってそれぞれのやりたい事の拠点にしようぜ。」


高校で供に語り合ったあつしと、いっこうだった。

あつしは起業。
いっこうは輸入業。
僕は旅人活動。

僕らは今、26歳。
勝負をかけるには早い時期ではないはずだ。



「一人では怖いけど、こいつらとなら。」


そして僕らはまた集った。
それぞれの道がまた交差する。




話しは続く。

「っとその前に、
3人でアメリカを車で横断しようぜ!

高校の頃みたいに青春しよう!
大自然で語り合って、お互いの絆を確かめ合おう!!」




話しは一気にとんだ!

けどなんだろう、この興奮。

そうだったよな、僕らそうだったよな!!

しがらみを気にせず、人生楽しんでいた。



十年の月日が経ち、
僕らは過去の自分らに試される。

「夢を叶えられるか」
「仲間との信頼を貫き通せるか」
「人生を楽しみつくせるか」


やってやろう。
アメリカ横断。




果たして、僕らはあの頃と比べて、
進んでいるのだろうか。
立ち止まったままなのだろうか。


それを確かめに行くんだ。







ってことで、
アメリカ横断記、見守っていてください。

http://journeyamerica2012.ti-da.net/



Posted by タビストの卵 at 22:02│Comments(0)
 
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